【ご報告】12月19日(木)六郷みんなの居場所プロジェクトへ参加しました。
大田区社会福祉協議会の地域福祉コーディネーターさんにお声掛けをいただき初参加です。地域のこども食堂として地域関係者の方々との顔合わせと、六郷の支援事例を元に話し合いに加わらせていただきました。
該当の支援者に対してそれぞれの立場からの支援状況を共有。多面的な見識がより理解を深めることができたので有益な時間となりましたが…ひとつ疑問が残りました。行政の介入している支援者、ボランティア団体へ参加の依頼、日々お困りのご本人には身近な居場所として大変有効な手段のひとつではありますが、依頼された側は私達のような知識や資格など持たない素人の一般住民です。職員では無いので責任の所在がハッキリしません。住民参加は大事ですし、孤立孤独と云われる今のご時世では尚の事、ボランティアとしてできることをできる範囲でと、素人ながら一所懸命に携わったとしても、何かあった時は当然自己責任なので負担が重く感じます。さらに、行政の相談窓口は時間や平日で区切りがありますが、地域のボランティアには24時間365日対応の差があり、支援者の生活の面倒を見ることになります。その点も共有させていただきましたがボランティアでいいのだろうか…疑問が残ります。最低限の安心安全を担保できるように保険に加入するとか、携わる人財の補償をするなど、自治体からの働きかけがまだ行われていません🤔最近受講した講座で学んだ善意の搾取という言葉が頭をよぎりました😱おそらく自分だけではない…。いまの社会は余裕のある人ばかりでありません。わたしたちのように子育てに困ってる当事者で始めたこども食堂さんも少なくありません。そんな中で次世代へのバトンを繋ぐためにも、地域の助っ人になる人を育てる上で重要なポイントかもしれません🤔このプロジェクトに参加させていただいた事をきっかけに、様々な活動分野の皆さまからご意見を伺って自分達なりの考えを整理していこうと思った会でした。🫡地域福祉コーディネーターをはじめプロジェクト参加の皆さま、ありがとうございました。
追記
開催日当日はどんより雲で寒〜い日でした🥶後日、報告用の写真がないことに気づき資料の画像も出せない為、本日1/8快晴🌞に会場の南六郷福祉園外観を撮影してまいりました。